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「No」と言わない英国人と「おはよう」が言えない僕
ロンドン・コーリング 〜芸大生になったライターの「ロンドン紀行」〜 連載第1回 森 旭彦 「そういえば、君の国の言葉も間接的だったね」 月曜日の眠たい目をした学生が並ぶ教室で、ロバートが僕を見つめて話す。彼はロンドン芸術大学の語学スクールの講師であり、青い目をした英国人だ。...
岩波新書編集部
2019年7月13日読了時間: 15分
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在野に学問あり 第3回 逆卷しとね
記事執筆:山本ぽてと この連載は、在野で学問に関わる人々を応援するものだ。 第1回は荒木優太さん、第2回は吉川浩満さん・山本貴光さんにお話をうかがった。両者とも学問に触れる場として、勉強会や読書会に参加することを勧めていた。でもそれって、東京だけの文化なんじゃないの?...
岩波新書編集部
2019年5月4日読了時間: 19分
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編集長を訪ねて 第5回 ちくま新書編集長 松田健さん
聞き手:岩波新書編集長 永沼浩一 「編集長を訪ねて」久しぶりの更新です。第5回は、ちくま新書編集部をお訪ねして、編集長の松田健さんとお話をしてきました。ちくま新書は、いわば "新書のフロントランナー"。現在、日本で "新書"...
岩波新書編集部
2019年3月21日読了時間: 12分
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新書で歴史を読む 第4回 岡本隆司さん(京都府立大学教授)
「新書で歴史を読む」第4回は、岡本隆司さんにお話を伺います。『李鴻章』『袁世凱』(岩波新書)をはじめ、『近代中国史』(ちくま新書)、『中国の論理』(中公新書)、『日中関係史』(PHP新書)など数多くの著作で知られる岡本さん。近年ではご専門の中国史からさらに視野を広げて、『世...
岩波新書編集部
2019年2月2日読了時間: 15分
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在野に学問あり 第2回 山本貴光・吉川浩満
記事執筆:山本ぽてと この連載は、在野で学問に関わる人々を応援するものだ。 インターネットの発達により、誰もが簡単に情報にアクセスでき、発信できる時代になった。さらに働き方が多様になり、退職後の人生も長くなっている。これまでは大学に属していないと難しかった研究が、より身近な...
岩波新書編集部
2018年11月25日読了時間: 24分
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新書で歴史を読む 第3回 小川幸司さん(長野県高校教員)
「新書で歴史を読む」第3回は、小川幸司さんにお話を伺います。小川さんは、高等学校の世界史の教員として、長らく教育に携わってきました。22年間の講義に基づいて書き下ろした『世界史との対話――70時間の歴史批評』(全3巻、地歴社、2011-12年)は、宇宙のはじまりからチェルノ...
岩波新書編集部
2018年11月10日読了時間: 14分
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在野に学問あり 第1回 荒木優太
記事執筆:山本ぽてと 高価で分厚く重い専門書の読書を支えるには、高いリテラシーと読書に割ける一定の暇と腰が痛くならない椅子が必要だ。しかし、それを手に入れられない者たちには研究にアクセスする資格がないのだろうか。私は断じて否だと思う。通勤しながら、労働しながら、夜風呂に入り...
岩波新書編集部
2018年7月28日読了時間: 17分
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在野に学問あり 第0回 「はじめに」に代えて父への手紙
記事執筆:山本ぽてと お父さんへ お元気ですか。次に手紙を書くときは結婚式の花嫁の手紙だろうと勝手に思っていました。まさか、岩波書店のホームページで書くことになろうとは。本当に人生何があるのかわかりません。 さて、この手紙を書いたのには理由があります。定年退職したらやりたい...
岩波新書編集部
2018年7月28日読了時間: 5分
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新書で歴史を読む 第2回 松沢裕作さん(慶應義塾大学准教授)
「新書で歴史を読む」の第2回は、『自由民権運動――〈デモクラシー〉の夢と挫折』(岩波新書、2016年)を刊行した松沢裕作さん(慶應義塾大学准教授)にご登場いただきます。松沢さんは日本近代史専攻で、近世・近代移行期の村落社会史や史学史を研究されています。『自由民権運動』は、こ...
岩波新書編集部
2018年7月7日読了時間: 12分
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編集長を訪ねて 第4回 講談社現代新書編集長 青木肇さん
聞き手:岩波新書編集長 永沼浩一 「編集長を訪ねて」第4回は、講談社現代新書編集部をお訪ねして、編集長の青木肇さんにお話をうかがってきました。書店員さんから「最近、新書が元気ですね」と言われることがあります。なかでも、講談社現代新書の活躍が新書全体を引っ張っているのではとの...
岩波新書編集部
2018年6月10日読了時間: 16分
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編集長を訪ねて第3回 光文社新書編集長 三宅貴久さん
聞き手:岩波新書編集長 永沼浩一 ©アラン・チャン 「編集長を訪ねて」の第3回です。今回は光文社新書編集部にお邪魔して、編集長の三宅貴久さんにお話をうかがってきました。三宅さんは2001年の創刊からずっと光文社新書の現場で活躍してきた方です。昨年は自ら担当した『バッタを倒し...
岩波新書編集部
2018年4月3日読了時間: 14分
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新書で歴史を読む 第1回 清水克行さん(明治大学教授)
◆庶民生活こそ面白い!──新書で知る中世・近世の民衆たち◆ 清水先生の研究室にて(2018年1月17日) * * * ──「新書」とのはじめての出会いはいつですか? これまで漠然と、高校1年生で読んだ三國一朗さんの『戦中用語集』(岩波新書、1985)だと思い込んでいました。...
岩波新書編集部
2018年3月22日読了時間: 10分
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編集長を訪ねて第1回 中公新書編集長 白戸直人さん
聞き手:岩波新書編集長 永沼浩一 この記事は、私、岩波新書編集長の永沼が、各社の新書編集部を訪ね、編集長のお話をうかがう連載記事です。「新書って、何だろう?」。この疑問について考えていくことが、この連載を始めるにあたっての私の中でのテーマです。編集長の方々のお話をうかがいな...
岩波新書編集部
2018年1月20日読了時間: 12分
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黒板に書かれた、宇宙の戯曲 橋本幸士(大阪大学教授 物理学者)
記事執筆:森旭彦 「宇宙とは何か?」と聞かれたら、どう答えるだろう? ある人は1969年のアポロ11号の月面着陸のことを話すだろう。 またある人は、映画の中の世界で語られた「オリオン座の近くで燃えた宇宙船や、タンホイザー・ゲートのオーロラ」とはどんなものかと空想するかもしれ...
岩波新書編集部
2018年1月16日読了時間: 13分
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